ストーリー感想
絵本のお姫さま
子供の頃より人付き合いが苦手で、友達ができなかった虹ノ咲さん。
友達と遊ぶことをせず、一人で図書館で絵本を読んで過ごしていたようです。
今の虹ノ咲さんのイメージのままな感じですね。
友達と仲良くするのはどうすればいいのかと悩む虹ノ咲さんの前に「ジュエルのくにのおひめさま」という絵本が。
絵本の表紙はバーチャルプリチャンアイドルのだいあの姿そのまま。
他の絵本には著者とイラストを描いた人物の表記があったんですが、「ジュエルのくにのおひめさま」には作者が記載されてませんでした。
伏線なのか、変に作者名を書いてしまうと意味をもたせてしまうからあえて書かなかったのか。
たぶん後者でしょうけど。
だいあの国のお姫様はお洋服を作るのが大好きで、隣の国のお姫様に自分で作ったドレスをプレゼントしていました。
お姫様の作ったドレスはみんなに評判が良く、だいあの国のお姫様は沢山の友達ができたんだそう。
両親から自分の姿の人形をもらったことがきっかけで、おばあちゃんからお裁縫を教えてもらいぬいぐるみの洋服を作るように。
「ジュエルのくにのおひめさま」の本の続きを読もうとする虹ノ咲さんでしたが、なかなかタイミングが合わず結局図書館が閉店してしまい最後まで読むことができませんでした。
雨が降る中、閉館した図書館の前で虹色の傘を持ってる虹ノ咲さんが中々切ない…。

「ジュエルの国のお姫様は、たくさんの友達を作って、それからどうなったんだろ?続き、読みたかったな…」
キラ宿堂で「ジュエルのくにのおひめさま」の絵本が見つかる展開がきそう。
この本のラストがそのまま2ndシーズンの最終回とつながってくるんだろうなぁ。
ドレスを作ることが楽しく
ぬいぐるみのドレスの写真を見た両親から、これだけの腕前なら友達のドレスも作れるんじゃないかと言われ、園内の同級生に「ドレスをプレゼントするよ」ともちかけます。
ですが、「いらない」と拒絶されてしまいました。
絵本のようにドレスを作れば友達ができるんだと思っていただけに、ショックも大きいようです。
ぐぬぬ…あの拒否した女の子、悪気はないんだろうけど…ぐぬぬ。
ピグマリオン効果って心理学の学説がありますけど、褒めてあげたほうが学習効果が上がるということがわかってるそうです。
虹ノ咲さんは友達に恵まれていなかったのかもしれません。
もし幼少期にみらいと出会っていれば虹ノ咲さんのすることなんでも褒めてくれそうだもんなぁ。
(まぁ、虹ノ咲さんとみらいとえもは園児の頃から同級生っぽかったですけど…)
時は戻って
中学生の虹ノ咲さんは結局友達ができないまま。
うぅ…(´;ω;`)つらい…。
えもとみらいがプリチャンデビューするという話を聞き、自宅でさっそくキラッツチャンネルを検索する虹ノ咲さん。
この頃は自室のモニターは1つだったようです。
街を歩いていると「SUPER CUTIE SUPER GIRL」の曲を踊るキラッツの姿が。
キラキラしたキラッツの姿に目を輝かせる
↓
ふと我に帰り、自分自身が置かれている状況に落ち込む
↓
流れてくる「SUPER CUTIE SUPER GIRL」の歌に後押しされて、前を向いて走り出す
泣いた。
ここの流れで泣いた。
運動会のときも見守っていた虹ノ咲さん。
運動会といえば、メルティックが復活した回ですね、あの回は神回だった。
メルティックスターが結成された時点ではモニターが2つ。
アンジュのライブに感化され、「新人デザイナーコンテスト」に応募しようとしますが一歩が踏み出せません。
机をバーン!と叩いた時にキラッchuのぬいぐるみが落ちて、マウスのクリックを押してしまいます。
キラッchuだけにマウスと親和性があるのかもしれませんね!
コンテスト優勝
応募したデザイナーコンテストで見事優勝を果たした虹ノ咲さん。
コンテストの優勝商品はデザインパレット。
以前、懸賞で当たったと言ってたのもあながち嘘ではなかったかも。
裏で流れる「乙女アテンションプリーズ」の
全速力、付いてきて〜♪
が虹ノ咲咲さんの背中を押してるような歌詞でウルっときた。
RPGの主人公に自分の名前を打ち込むように、サポートキャラに「だいあ」と名付けることに。
だいあの姿は、かつて子供の頃に読んでいた「ジュエルのくにのおひめさま」のお姫さまの姿をモチーフにデザイン。(パk…)
画面内のサポートキャラのはずが、謎の技術でホログラムとして登場。
同じステージに

「お父さん、お母さん、ごめんなさい。寂しくないなんてちょっとだけうそ」

「みらいちゃんたちと近くなればなるほど、なぜだか寂しくなる。」

「なれるかな?私も…。みんなみたいに。なれるかな…」

「大丈夫!だいあにはだいあがついてるんだもん!さあ、立つんだもん!」

「みんなと同じステージに立つんだもーん」
虹ノ咲さんのプリチャンデビューフラグが立って、今回の話は終了。
いやぁー前回に引き続き今回も神回だった。
虹ノ咲さんとだいあの謎が少しは解明されたかな。
冒頭の挨拶でだいあが言ってたように、まだまだ謎は残ってそう。
キラキラした表舞台で活躍するキラッツたちを、舞台袖で見つめる虹ノ咲さんの姿が切なかった…。
虹ノ咲さんの目線がそのままプリチャンを見ている視聴者の目線のようで、感情移入を思いっきりしてしまう。
虹ノ咲さんから漂う、プリチャンの影の主人公感がすごい好き。
みらいがプリチャンデビューしてから、みらいの勇姿を余すことなく見るためにモニターの数を増やしていってるの笑った。
虹ノ咲家はお金持ちそうですけど、自分で作ったドレスをネットで出品してそのお金でモニター買ってそう。
今日の名言

「応募しちゃったーーー!?!?!?ピンポイントでそこ落ちるフツー!!!」
一人だとツッコミもこなせる虹ノ咲さん。
次回予告
第77話「ナゾのアイドル ついにデビュー! だもん!」
虹ノ咲さんのデビューと見せかけての、アンジュのデビュー説。
まぁ、アンジュはそもそもデビューしてるからそれはないか。
今日のイラスト
ネコほとんど出番なかったな。

COMMENT
懸賞で当たったって言ってたのはほぼ本当ですね。
“雑誌の”ではなかったですけど。
“だいあは虹ノ咲さんの作ったAI説”立証されましたね。
虹ちゃんってデザイナーなんでしょうか。
やっぱりミルキーレインボーの・・・?
時々出る虹ちゃんのバーチャルだいあボイスいい。
慌てると出ますよね。
デビューってついてる回といえばひびきさんの
『彼女がデビューする日』を思い出しますね。
『ナゾのアイドル ついにデビュー! だもん!』この二つの温度差何
温度差www
>>“だいあは虹ノ咲さんの作ったAI説”立証されましたね。
いやぁー、まだわかりませんよ(笑)中の人がいるかもしれないし。
…
…
…ないですね(笑)
>>ミルキーレインボーの…?
ミルキーレインボーのデザイナーということは、デザイナーズ10のメンバーの一人ってことになりますね。
あの濃いメンツの中に混じる虹ノ咲さんを想像したら笑ってしまった。
>>『彼女がデビューする日』
『彼女がデビューする日』ってひびきの正体がバレる回でしたっけ?
タイトルよく覚えてるなぁ、すごい。
なんかふわりがショック受けて茫然自失になってた記憶はあるんですけど。
濃いメンツの中虹ちゃんをフォローしてくれる
あいらさんの姿が目に見えますね・・・。
『大丈夫だよ!』『心配しないで!』って・・・。
あいらさんったら優しい。
あの回の衝撃は忘れられませんから。
( °д°)ハァッ!?ってなりましたから。
あの頃嫌いだったのに気づいたら好きになってるという事実。
新曲の歌詞に『この手を握り返せば未来永劫離さない』って歌詞があって
もう惚れましたすき
ふわりの目が死んでましたね・・・。
トリコさんとふわりのおじいさんのお陰で復活できましたが・・・。
嫌いだったんですね(笑)まぁ、当時は憎たらしい敵キャラだったからなぁ…。
好きになってもらえて、ひびきも喜んでることでしょう。
最終的にふわりもひびきにベタ惚れでしたしね。
今さら気づいたんですが、
“ジュエルのくにのおひめさま”の絵って、
なるの描いた紙芝居の絵に似てません?
一回だけ絵本を描いたこともあるって言ってましたし・・・。
最後まで読めなかったのもかわいそうですけど・・・。
つまり紙芝居も伏線!?
なる登場理由がハッキリしてる・・・!