祝!!!100話。

プリチャンの機能が停止
ハートが壊れ、黒いオーラに包まれただいあ。そしてだいあは悲痛な声で叫びながら巨大なバグバグッ虫に姿を変えるのでした。
だいあのその姿が影響してか、ジュエルパクトが機能しなくなり、ジュエルコーデも消えてしまいます。電子機器が使えなくなる展開が映画とかゲームとかで登場するEMP(電磁パルス)みたいだなぁと思った。全世界のプリチャンに影響を及ぼしてしまう威力がすごい。

「た、叩いたら反応するかな…」
こんな時でもえもは通常運転。
偶然なんかじゃない!!!
原因と推測されるバグバグッ虫にアクセスを試みるべく、赤城家の総力をかけて接近しようとしますが跳ね除けられてしまいます。
- 赤城ヘリ
- 赤城お城カー・クレーンタイプ
- 赤城ジェットボード部隊
ヘリはまだしも他の二つは一体どこで使うんでしょうね。あっ、今回の時のためか。デザイナーズ10の1人でもあるえりかさんが先陣を切ってましたね、メイドの仕事と兼任で大変そう。
だいあが生み出したのは心の殻。その殻は誰も寄せ付けようとしないプリチャンに送られる“いいね”とは真逆の悲しいエネルギー。なんとなくプリパラのガァルルを思い出す。

「そもそもだいあって、一体何者なんですの?」
元々はデザインパレットに組み込まれたただのプログラム。ただ、虹ノ咲さんのみらいたちのようにプリチャンをしたいという強い気持ちが、だいあに心を生み出したのではないかと。

「切なくて、まっすぐで優しくて、だいあちゃん本当にかわいいです…」
“かわいい”の汎用性の高さたるや。
バーチャルであるはずのだいあに偶然心が生まれてしまったことによりこんな事態に、そんなジェシカの言葉に異議を唱えたのがこの子。

「偶然じゃない、友達は偶然だけでできるものじゃないもの!!!」

「だいあちゃんはだいあちゃんのことが大好きで、だいあちゃんもだいあちゃんがいないと寂しくて2人の間にはキラッと輝くトキメキがあったんだよ!」

「一緒にいるだけで楽しい、ケンカもしょっちゅうかもだけど、それでも会えないと悲しい」

「そんな気持ちは決して偶然なんかじゃない!」
(;ω;)
うれしいねぇ…こんなにだいあ2人のことを思ってくれてるなんて。半世紀以上も離れてるジェシカに対して、臆せず自分の思いをぶつけられるみらいを尊敬する。
1期でヒール役だったジェシカさん。今回もその役を買って出た?わけですが、まぁジェシカさんぐらいしかできない役ですよねぇ。アンジュさんやあいらにさせちゃうのはかわいそうだし。

「ですわ、ずっと一緒にいたからこそ生まれた気持ち、すなわち絆ですわ」

「そうだよ~いいこと言うじゃんあんな~」
他のアイドルたちもみらいの言葉に賛同。さりげにイチャイチャしてるえもとあんなにワロタ。
わからない

「ごめんなさいだいあ…私自分のことしか考えてなかった…ずっとそばにいてくれたのに…」

「違うんだよん、そういうのじゃないんだよん…」

「だいあもわかんないんだよーん!!!!」
自分がどうしてこうなったのかわからないというだいあ。いやぁーツライ…。切ない…。わからないモヤモヤってツライよねぇ。でもわかってもツライんだよねぇ。
だいあに呼びかけますが、声は届かず。何もできずただ見ているだけしかないのかと、憤るめが姉ぇ(ユヅルさんに八つ当たりしながら)。ただそんな中、みらいたちのことを信じていたのがこの人。

「みんななら、みらいちゃんたちならきっとハピなるにしてくれますよ」
この自信がどこからくるのかはすぐに判明。
今度は私が

「あの空まで飛んで行けたら、会いに行けるのに…」
みらいの言葉に反応したダイヤモンドコーデが声を発します。その声が聞こえたのはみらい、アンジュ、あいらの3人。ニュータイプか!。虹ノ咲さんには聞こえなかったようです。ダイヤモンドコーデのデザイナーなのにね、まぁ虹ノ咲さんならすぐ聞こえるようになるでしょう。
最後まで言えなかった願い事を改めてコーデに伝えるみらい。

「みんなと、ずっとずっと友達でいられますように」

「もちろんだいあちゃんとも!」
その言葉に唯一動けたキラッCHUの力を借りて、ダイヤモンドコーデを着ることに成功。

「行こう!今度は私が手を引く番」
虹ノ咲さんもダイヤモンドコーデ姿に。そして、今までは虹ノ咲さんとだいあがジュエルチャンスで手を引く役目でしたが、今回はみらいが手を引く役目に。いいねぇ…ずっとエスコートする側だったけど、エスコートされる側になれるなんて。『ダイヤモンドスマイル』のOPの時からこの展開を考えてたんだろうか。

「頑張って、素敵ガールズ…」
不安な表情のアンジュさんも素敵。
どうしてこんなに悲しいの?
だいあを追ってバーチャル空間へとたどり着いたみらいと虹ノ咲さん。そこには扉が置かれており、虹ノ咲さんがドアノブに手をかけるとそっとみらいも手を出します。いいね、一緒に扉開くのえもいね。
扉の先にあったのはコロッセオのような空間。頭上には真っ黒なクリスタルが浮かび、その中にはうずくまるだいあの姿が。でもなんでコロッセオなんだろ?闘技場だったということぐらいしか知識ないけど、なんか他にも意味があったりするのかな?

「どうして、どうしてだいあはこんなに悲しいんだよん…」

「だいあには友達がたくさんできて、それはとっても嬉しいことのはずなのに…もうだいあが手伝わなくていいならだいあは、だいあなんかいらなくて、それがだいあたちの幸せだったのに」

「違うよだいあ!私だけじゃない!だいあも一緒じゃなきゃ私の幸せは全部じゃないよ!」

「だいあはここにいない…もうここにいなくていいんだよん…」
虹ノ咲さんの必死の訴えも届かず、だいあは殻に閉じこもってしまいます。
友達ができるために頑張ってたけど、いざ友達ができるともう自分は必要ないんじゃないかって思ってしまっただいあ。生まれた理由がからしてそう思ってしまうのも仕方ないのかもしれませんが…うーんツライ。
続きの歌
だいあに気持ちを届ける方法は他にもある。みらいの言葉に、虹ノ咲さんは続きの歌のことを思い出すのでした。

「続きの歌を作ってだいあに送りたいんです!」

「私がこんなに幸せなのは、だいあのおかげだって、その気持ちを届けたい!」
なるが描いた『ジュエルのくにのおひめさま』。その結末を知ることができ、そして続きも読むことができた。その幸せをだいあと共有したい。以前なるがアイドルたちの夢を尋ねて周ったときに虹ノ咲さんが語ったのは、だいあへの感謝の気持ちだったのでした。

「手伝ってみらいちゃん、一緒に歌ってほしい歌があるの」

「うん、私たちの気持ち届けよう!」
MEMORIES FOR FUTURE
みらいと虹ノ咲さんのデュエット。虹ノ咲さんとだいあが2人で歌うのかと思ってたから、この展開は驚き。
サビの瞬間のデデンデデン♪が『フレンドパスワード』のメロディと似てて感動。そして「生きてる証だから とびきり泣いていいよ」って歌詞で泣いたヽ(;▽;)ノああ…泣けるってことは生きてるってことか。
「やってみた」では2人でだいあの傷ついたハートを抱きかかえ、最後にはバックに大きな虹色のハートを描いて決めポーズ。一瞬、そんなイチャイチャ見せたら逆効果なんじゃと思ったのは内緒。
ともだち
2人の歌でクリスタルは砕けましたが、だいあはまだ心を開いてくれません。

「来ないで!だいあをだいあと呼べる友達はだいあだけのはずだったんだよん」

「だいあは、だいあと友達になるために生まれたんだよん、でももうだいあには“本物”の友達がたくさんできちゃったんだよん」

「だけどバーチャルのだいあは、現実の世界ではみんなと触れ合うこともできないんだよん、だからだいあはもう必要ないんだよん!」
“触れ合うことができない“。あのイタズラ回の時の伏線がここで回収されるのか…アッパレ。

「それは違うよだいあちゃん!」

「確かに私たちはだいあちゃんと触れ合えないかもしれない、でも心は触れ合えるよ!」

「そうだよ!だいあはみんなと一緒にプリチャンしてきたじゃない、プリチャンで心がつながったなら、だいあは友達だよ!!!」

「とも…だち…」
2人の言葉が届き、だいあは元の姿に戻ることができ、ハートも復活。

「だいあ!やっと、やっと届いた…」

「だいあ!!!」

「だいあ!!!」
2人は抱き合って再会を喜ぶのでした。顔近い。
ただいまだもん
空に浮かんでいたバグバグッ虫は姿を消し、キラ宿には明かりが灯り、ジュエルパクトも復活。地上に降り立つみらいと虹ノ咲さんが天使に見えた。
戻ってきた2人を抱擁で迎えるジュエルアイドルたち。そしてそこにはもう1人。

「ただいまだもん!」
無事にみんなが戻ったことで安堵する一同。

「見て!お空のキラキラが私たちを祝福しているようだわ」
安心安定のりんかのポエムが発動し、めでたしめでたし。かと安心したのも束の間、小さなバグッ虫がジュエルパクトに侵入する姿が映り、そしてバーチャル空間には巨大なバグバグッ虫が不敵な笑みを浮かべていて…。
心の殻を作り閉じこもってしまっただいあ。そんなだいあをみらいと虹ノ咲さんのライブで殻から抜け出すことに成功したのでした。ヤッタネ!
だいあが心を持ってしまったことを“偶然”と表現したジェシカに、みらいがきっぱりと否定してたとこよかった。第三者の立場だと偶然に思えるかもしれませんが、だいあと一緒に過ごしてきた虹ノ咲さんたちにとっては“偶然”だなんてとても言えませんもんね。虹ノ咲さんの思いをみらいが代弁してくれてる風にもみえてまた感動。
だいあが生まれたきっかけ、それは虹ノ咲さんに友達を作ってあげるため。その夢のために、いわば“仮の友達”としてだいあは虹ノ咲さんのそばにいたのかもしれません。“本物の友達”というだいあの言葉の中に、今回のだいあの悩みの根源が隠されていたのでしょう。
虹ノ咲さんがだいあに込めた“想い”。それはだいあにとっては“呪い”のように作用し、今回のような事態を招いてしまったのかも。ですが、その呪いはだいあに、そして虹ノ咲さんにとっても必要なもの。それを克服するこでようやく虹ノ咲さんの夢を叶えることができるのでしょう。
友達ができず寂しく、1人で過ごしてきた虹ノ咲さんにとってはとてもとても重い十字架。でもそれを背負い、克服できる人物にこそ大きな課題が与えられる。のかも。
バーチャルであるだいあは“虚構”の存在。「友達だよ!」と口では言うものの、”現実“に触れ合えなければ意味がない。そんなことをだいあは悩み苦しんでいました。
「直接触れ合うことはできないけど、心は触れ合える」。詭弁かもしれませんけどそれでもいいよね。だって世の中虚構だらけだもん!プリチャンのアニメだって虚構だし、お金だって、法律だって、家族だって、そもそも友達だって言ってしまえば虚構なんだもん!虚構バンザイなんだもん!
まぁ冗談はさて置き、この現実(みらいと友達に)を主軸に置いた上で虚構(だいあと友達に)の大切さも訴えるテーマは好きですねぇ。どちらが上か下かって表現もしてなかったし。現実の方が、虚構の方が、というメッセージでもないし。
囚われのお姫様を救い出したのも束の間、なにやらバグバグッ虫が影で暗躍しているみたいであらすじを見る限り良からぬことが起きそう。3期のフリでもありそう。
だいあを救出した一行だったが、こっそりと逃げたバグッ虫の1匹がプリ☆チャン衛星を乗っ取り、なんとキラ宿に向かって落下をはじめる。
食い止めようとするめが姉ぇとだいあだったが、バグッ虫が衛星のセキュリティを乗っ取ったことで、ヴァーチャルアイドルであるだいあですら近づけなくなってしまった。
プリチャン101話あらすじhttps://www.tv-tokyo.co.jp/anime/prichan/episodes/index_3.html
星姉ぇの回で打ち上げた衛星がここに来て再登場するとは…2期は伏線の張り方が達者だわ、すごい。
衛星的なものを落とす展開で思い出すのが『サマー◯ォーズ』。小さなバグッ虫は『デジアド ぼくらの◯ォーゲーム』っぽい。絵的にもシナリオ的にも落ちる方が盛り上がると思うからプリチャン衛星も地上に落下するまでを描きそうなものだけど、そうなったらどこに落ちるんだろう?水しぶきバシャーンでも良さそうだけど、はてはて。
もしかしたら突入角度によっては燃え尽きてしまうこともあるのか。でもそうしたら衛星のシステムに侵入しただいあがそのまま消え去ってしまう、そんな展開に…ああああああ。
まぁ多分何とかなるでしょう!
COMMENT
ガァルルじゃないですねぃ。アイドルタイムプリパラに「ガァルル」ってキャラも
いましたけど、多分「ガァララ」ですね。
アイドルタイムプリパラ本編で「虹色にの」が
「ガァルルにガァララ。ややこしっすね。」って言ってた。うん、紛らわしい。
アイドルたちのキラキラが集まって生まれたのが、ファルル。
アイドルたちのキラキラ輝くことができなかった負の感情が集まって生まれたのが、ガァルル。
ファララとガァララは、プリパラのシステムを昼夜管理するために生まれた存在だった気が。プリパラも数年前だから忘れちゃってる部分あるけど。
第101話のあらすじを見ましたが…いやもう、これってプリティーシリーズ…いや、アイカツ!シリーズを合わせても歴代シリーズ史上最大の危機と言っても過言ではないと思います。
現実世界に結構な被害を及ぼす可能性がありますからね。でもみらいたちなら大丈夫!
(Vだいあ=だいあちゃん 虹ノ咲さん=だいあ と呼んでます。紛らわしいね!)
『パスワードもいらない』・・・成長したね、だいあ・・・。
フレンドパスワードから確実に成長してるのがわかりますよね。感動・・・。
なんか、MEMORIES FOR FUTUREは
ライブというよりミュージカルみたいですよね。
だいあとだいあちゃんでも歌ってほしい。
だいあちゃんは自分の存在意義が分からなくなったから、
殻に閉じ籠ってしまったので別にみらい達への嫉妬とかは無かったんだと思います。
心の濁った原因は大体だいあなので(だいあちゃん事件もだいあの言葉でヒビが入った)
でも誰にも危害を加えず閉じ籠るのはだいあちゃんが優しいからなんでしょうね。
聞いてるかいパック?(喧嘩を売っていくスタイル)
プリパラまでだと光と闇の存在がハッキリ分かれてましたけど、
今のところ光と光になってるのいいな~と思います。
ただいま“だもん”で泣いてしまった。
だって・・・久し振りに聞いたんだもん・・・。
「パスワードもいらない」…いいですよね。
2人のだいあのライブはモデル共通だから簡単にできそう(笑)
そうですね、誰かに矛先向けることをしなかっただいあは本当に優しい子なんですよね…。そこは虹ノ咲さんと似たのかも。
“光と光”は素敵な表現。
ハーバード大卒のめるが
パテシエの娘とプリチャンオタに負けてた。
ねー。
MEMORIES FOR FUTURE、フレンドパスワードへの最高のアンサーソングでしたね。
次回も神回(?)になりそうですが、ここまで展開が読めない予告もなかなか無いのでは(笑)
いい曲でしたねー。早くフルで聞きたい。
次回予告だけだとなんのこっちゃわかんないですよね(笑)
虹ノ咲さんとみらいちゃんとだいあちゃんの会話にすごく感動してちょっと泣いちゃいました。涙腺弱くてすぐ泣いちゃうんです。
だいあちゃんと虹ノ咲さんがライブをするのかと思ったら、みらいちゃんと虹ノ咲さんがライブをしたのでびっくりしました。
でもすごく良い曲で何度も聞いちゃいました。
とくに、「心配いらない パスワードもいらない 友達だもんね」のところがすごく好きです!
泣いちゃいますよね〜(ノω・、)
そうですよね、みらいと虹ノ咲さんのライブは予想外でした。
「パスワードもいらない」はホント好き。
MEMORIES FOR FUTURE…泣いた…感動…生きているんだ…泣いたから…よかった…うん…よかったよ…だいあちゃん…MEMORIES FOR FUTURE…一番好き…めでたしめでたし…よかった…だもん…よかったんだもん!って!バグバグッCHUめ~